当サイトの記事は編集部が公開情報と読者の声を調査して独自に執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
仲がいいはずの友達なのに、二人きりになると言葉がちくっと刺さる。二人だけで話した秘密が、次の日にはクラスの何人かに知られていた。
『でも部活が同じだから、離れられない』。そう感じているなら、それはあなたが弱いからではありません。
学校のフレネミーは、友達の顔をしたまま、少しずつ人を疲れさせる相手なんです。
結論から言うと、学校のフレネミーは相手の性格を決めつけるより、自分に取れる手を知る方が早く楽になります。この記事では、学年ごとのサインの出方から先生や保護者に相談する目安までを、学生本人と保護者の方に向けて話していきます。
学校のフレネミーとは?「フレネミーの学校」という言い回しとの違い
フレネミーは friend(友達)と enemy(敵)を合わせた言葉です。友達のように付き合いながら、ある場面では敵やライバルにもなる人のことを指します。
学校のフレネミーは、これが同じクラスや部活の中で起きている状態のことです。一緒に帰るし、休み時間も一緒。
それなのに、比べてくる、秘密を広める、裏で別のことを言う。そういう相手ですね。
『仲良くしてるのに、なんで会うと疲れるんだろう』。そう感じている方も多いはずです。実は、その「疲れる」という感覚が、いちばん確かな手がかりなんです。
フレネミーは、相手の性格に貼るラベルではありません。あなたにだけ何度もされることに名前を付けたものです。学校は逃げ場が少ないので、相手をどう呼ぶかより、自分に取れる手を先に知っておきましょう。
「フレネミーの学校」ってどういう意味?
SNSで「うちの学校、フレネミーの学校すぎる」のような言い方を見かけたことがあるかもしれません。これは「学校にフレネミーが多い」という嘆きや冗談で、学校そのものを指す言葉ではないんです。
この記事では、その流行の言い回しは追いません。話すのは「学校にいるフレネミー」、つまり目の前のあの子との付き合い方です。
若者言葉として広まった背景
この言葉、実は前からあります。日本では2015年に新語・流行語大賞の候補に挙がり、2026年には上半期の流行語を調べた調査で再び名前が挙がりました。
SNSや動画で「あの子フレネミーっぽい」と使う場面が増えて、学校の人間関係を表す言葉として定着してきた流れです。言葉の由来はフレネミーの意味・語源・英語、流行の経緯はフレネミーはいつから流行語になったかで詳しく話しています。
人を指して使うと、相手の人格を決めつける言い方になってしまいます。この記事では、フレネミーを「その人がどういう人か」ではなく「何をされたか」で見ていきます。
学校でよく聞く言い方を5つのパターンに当てはめる
この記事では、フレネミーの行動を「祝えない」「情報を使う」「比べる」「裏表」「距離のコントロール」の5つのパターンで見ます。学校でよく聞くあの一言を当てはめると、こんな感じです。
| パターン | 学校でよく聞く言い方の例 | 何が起きているか |
|---|---|---|
| 祝えない | 「合格おめでとう。でもあそこ、倍率低かったよね」 | 祝う言葉の後に、価値を下げる一言が付く |
| 情報を使う | 「この前言ってた話、みんな知ってたよ」 | 二人で話したことが第三者に渡っている |
| 比べる | 「私は80点だったけど、あなたは?」 | 点数や順位を並べる形で話が始まる |
| 裏表 | 表では「一緒に帰ろう」、別の子には「あの子ちょっと重い」 | 場所と相手で言うことが変わる |
| 距離のコントロール | 「今日はあの子と帰るから」「明日は一緒に行こう」 | 近づく日と離す日を相手が決めている |
ただ、一言だけなら、たまたま言葉が足りなかっただけかもしれません。同じ相手から、同じパターンの一言が何度も続いているか。見るのはそこです。
見分け方の全体像はフレネミーの特徴・見分け方チェックリストにまとめています。
小学生・中学生・高校生で、出方はどう変わる?
学校のフレネミーは、学年によって出やすい行動が変わります。「うちの子はまだ小学生なのに」と驚く保護者の方もいますよね。上の5パターンを学年ごとに見ると、次のようになります。
| 学年 | 出やすいパターン | 学校での現れ方 | 背景 |
|---|---|---|---|
| 小学生 | 距離のコントロール | 「今日は一緒に帰らない」「あの子とは遊ばないで」と仲間の出入りを決める | 友達関係を言葉より行動で調整する年齢 |
| 中学生 | 情報を使う・裏表 | 二人で話した愚痴や秘密が、グループやSNSで広まる。表では仲良く、裏で別のことを言う | グループの固定化とSNSの利用開始が重なる |
| 高校生 | 比べる・祝えない | 成績・進路・恋愛・見た目を並べる。合格や交際の報告に一言が付く | 進路や恋愛など、比べる材料が増える |

小学生は「仲間の出入り」を決めてくる
小学生、特に女子同士の関係で相談が多いのは「今日はあの子と遊ぶから」「明日は一緒に帰ろうね」という言い方です。近づく日と離す日を、相手が決めている形ですね。
ただ、小学生の行動は成長の途中で大きく変わります。今日外されても来週は普通に一緒に遊ぶ、ということがよくあるので、大人と同じ物差しでフレネミーと呼ぶのはおすすめしません。
保護者の方が読んでいるなら、見るのは一つひとつの出来事より「同じ子から同じことが続いているか」だけで十分です。
続いているなら、日付と一緒にメモしておきましょう。先生に伝える時に、そのメモが効きます。
中学生はグループの固定化とSNSが重なる
中学生の相談がいちばん多いのは、グループが固まる時期とSNSを使い始める時期が重なるからです。「これ二人だけの話ね」と念を押したはずの愚痴が、翌週にはグループで「〇〇が言ってたんだけど」と共有されている。
こういう経験、ありませんか。これは情報を使うパターンの典型で、中学生の知恵袋相談でも何度も出てきます。表と裏で言うことが変わる裏表も、この時期に出やすい行動です。
男子中学生の場合は、言葉より「ゲームやスポーツで格付けする」「グループチャットから外す」という形を取りやすく、女子より見えにくいと言われます。「お前はまだそのレベルか」と冗談っぽく順位を付けるのは、比べるパターンの男子版なんです。
高校生は比べる材料が急に増える
高校生になると、成績、進路、恋愛と、比べる材料が一気に増えます。
模試の結果を聞き出して自分と並べる。志望校を「無理じゃない?
」と先回りする。交際の報告に「あの人はやめた方がいい」と付ける。
「模試どうだった?私はB判定だったけど」と、自分の結果を先に置いてから聞いてくる。
「その大学、〇〇ちゃんも受けるって言ってたよ」と、比べる相手を持ち込む。どちらも比べる・祝えないパターンです。
進路の話は重い話題ですよね。だからこそ、一言の刺さり方がほかの話題より深くなります。
- 二人きりの時と、他の人がいる時で、言葉の種類が変わるか
- 自分が打ち明けた話が、知らない経路で戻ってきていないか
- 相手の一言の後に、自分の気持ちが上がるか下がるか
- 同じ相手から、同じパターンの一言が続いているか
- 「相手が悪い」と決める前に、自分が疲れているかどうか
クラス・部活・SNS、どこで起きているかで打てる手が変わる
よく言われるのは、フレネミーの特徴を「どんな人か」で並べる見方です。この記事では少し違って、学校を「クラス」「部活」「SNS」の3つの場所に分けて見ます。同じ相手でも、場所によって出る行動が変わるからです。
『全部がつらい』と感じている方も多いはずです。ただ、どこで起きているかで取れる手が変わるので、まず場所で分けてみてください。
| 場所 | 起きやすいこと | 見分けのポイント | 取れる手 |
|---|---|---|---|
| クラス | 席や班で接点が固定される。裏表の言葉が出やすい | 席替えや班替えで行動が変わるか | 席替え・班決めの時に先生に希望を伝える |
| 部活 | 毎日顔を合わせ、上下関係が絡む。距離のコントロールが起きやすい | 練習の場と練習後で態度が変わるか | 顧問や先輩に「練習に集中したい」と伝える |
| SNS | 二人の話が第三者に広がる。既読や返信速度が材料になる | グループチャットの中で自分だけ返信が無いか | 見る回数を減らす。通知を切る |
同じ相手でも、場所で出る行動が変わる
たとえば同じ相手でも、クラスでは裏表、部活では距離のコントロール、SNSでは情報を使う行動が出る、ということがあります。場所ごとに書き出すと、「全部が苦しい」が「部活の帰り道だけが苦しい」に変わることも。
そこまで絞れると、帰りの時間を別の部員に合わせる、のように打てる手が具体的になります。
クラスと部活は「離れられない」場所です。でもSNSは「見る回数」「返す速さ」「投稿する内容」の3つを、あなたが決められます。二人だけの話は書かない、返信は急がない。この2つだけでも、情報を使う行動の材料は減ります。
SNSでの接点を静かに減らす手順
- 通知を切って、見る時間を「帰宅後の1回」のように決める。既読の速さを材料にされる場面が減る
- 二人だけのやり取りには、愚痴・恋愛・家の話を書かない。文字で残る話は広まりやすい
- グループの投稿に反応する回数を、他の人と同じくらいに揃える。自分だけ多くも少なくもしない
『いっそブロックしちゃえば』と思いますよね。ただ、学校では「ブロックした」「グループを抜けた」という動きが翌日に話題になって、逆に材料を渡してしまうことがあります。静かに減らす方が、結果的に楽なんです。
いじめとの境界線と、先生・保護者に相談する目安
フレネミーといじめは、見た目が違います。フレネミーは友達の形を保ったまま起きるので、周りには見えにくいです。自分でも「仲良くしてるのに、なぜ疲れるんだろう」と混乱しますよね。
一方で、行動が「外す」「無視する」という形に変わったら、それはもうフレネミーの話を超えて、大人に相談する段階です。次の表で、自分の状況がどちらの列に近いか見てみてください。
| 観点 | フレネミー | 相談が必要な段階 |
|---|---|---|
| 関係の形 | 友達として付き合いが続いている | 複数人で外す、無視する、悪い噂をわざと広める |
| あなたの状態 | 会うと疲れる、二人きりが苦しい | 学校に行きたくない、体調に出ている、眠れない |
| 誰が見ているか | 二人きりの場で起きるので、あなただけ | 周りにも分かる形で起きている |
一人で対処する段階ではありません。「友達だから」と相談をためらう人が多いのですが、相談は相手を悪者にする行為とは違います。あなたの消耗を止めるための行動です。
- 日付・場所・言われたことを、気持ちを入れずにメモしておく(スマホのメモで十分)
- 「友達がフレネミーで」と性格の話をせず、「この日にこう言われて、今こういう状態」と事実と自分の状態だけを伝える
- 席替えや班替え、部活での立ち位置など、具体的にお願いしたいことを一つ決めてから話す

相談する時の言い方の例
相談する相手は、担任でも、部活の顧問でも、保健室の先生でも、保護者でも構いません。話しやすい人から始めてみてください。
言い方に迷うなら、こんな形が伝わりやすいです。「〇日の昼休みに、二人で話したことをグループで言われました。
それから教室に行くのがつらいです」。日付・出来事・今の状態、この3つだけを並べます。
お願いしたいことも、一つに絞って添えましょう。「次の席替えで離してもらえますか」「班の組み方を変えてもらえますか」のように、先生が動ける形にすると受け止められやすくなります。
保護者の方へ。「誰が悪いか」を決めるより、まず子どもの話を最後まで聞いてあげてください。学校に伝える時は、日付と事実だけを伝えると先生側も動きやすくなります。
- 「あの子はフレネミーで」と性格の話から始めると、先生は判断しにくくなる
- 一度にたくさんの出来事を話すと、何を頼みたいのかが伝わらない
- 「大ごとにしないで」と先に言いすぎると、先生も動けなくなる
フレネミー診断ナビ
その人はフレネミー?1分でチェック
「祝えない」「情報を使う」「比べる」「裏表」「距離のコントロール」の20項目で、相手の行動サインを数えます。結果から今日できる距離の取り方が分かります。
無料フレネミー診断をはじめる※診断は端末内で完結し、回答は送信されません。
学生だから取れる手・取れない手
友達のフレネミーへの対処法として、期待しない・反応しない・情報を渡さないの3つはよく挙がります。ただ、学生にはこの中に使えないものがあり、逆に学生だからこそ使えるものもあるんです。
| 手段 | 社会人 | 学生 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 会う頻度を落とす | 取れる | 取れない | 毎日同じ教室や部活で顔を合わせる |
| 縁を切る | 取れる | 取りにくい | 転校や退部はコストが大きく、周りにも影響が出る |
| SNSでブロックする | 取れる | 慎重に | グループ内で「ブロックした」ことが材料にされやすい。ミュートや通知オフの方が静かに済む |
| 二人きりを減らす | 取れる | 一部だけ取れる | 移動教室や昼食を別の友達と一緒にする、部活では練習に集中する |
| 情報を渡さない | 取れる | 取れる | 愚痴・恋愛・家の話は、その相手には話さない |
| 席替え・班替えを利用する | 無い | 取れる | 学校には定期的に接点が組み替わる仕組みがある |
| 先生・保護者に相談する | 上司・人事 | 取れる | 学校には相談を受け止める大人がいる。使わない理由が無い |
- 席替え・班替え・クラス替えで、接点が自動的に組み替わる
- 担任・顧問・保健室・保護者と、相談できる大人が最初からいる
- 部活の練習中は「競技の話だけ」という線引きが自然にできる
- 会う頻度を落とせない。毎日同じ教室で顔を合わせる
- 縁を切る、転校する、退部する、はコストが大きい
- SNSでのブロックは翌日に話題になり、材料にされやすい
学生ならではの強みは、接点が自動で組み替わる仕組みと、相談できる大人が最初からいることです。『自分で何とかしなきゃ』と思いがちですが、仕組みと大人を使う方が早いし、消耗も少なくて済みます。使わない手はありません!
場面別に、何を渡さず、何と言って切り上げるか
情報を渡さない、二人きりを減らす。この2つは、場面ごとに言い方を用意しておくと一気に使いやすくなります。学校でよくある場面で、線引きの例を並べてみますね。
| 場面 | 渡さない情報 | 切り上げる時の言い方 |
|---|---|---|
| 昼休みに二人きりで話す時 | 家の話、恋愛の話 | 「委員会の用事があるから先に行くね」 |
| 愚痴を振られた時 | 別の友達への不満 | 「私はよく分からないかも。あなたはどう思う?」 |
| 成績や進路を聞かれた時 | 具体的な点数や志望校 | 「まだ決めてないんだよね。そっちは?」 |
| チャットで二人だけの話を振られた時 | 秘密にしてほしい話 | スタンプだけで返す。文字で本題に乗らない |
| 部活の帰り道 | 顧問や先輩への不満 | 「今日は先に帰るね」。別の部員と帰る日を作る |
これは相手を突き放す言い方とは違います。話題を自分の側で選ぶための言い方です。
「あなたは?」で返すのは、自分の情報を出さずに会話を終えるコツだと思ってください。
学校を出た後も使える。30代・40代・50代でも舞台が変わるだけ
フレネミーの悩みは、30代・40代・50代になっても形を変えて続きます。舞台が職場、ママ友、親戚へと移るだけで、関係の形は同じなんです。
だからこそ、学生のうちに「されたことを記録する」「情報の線引きをする」「相談できる大人を使う」の3つを身につけておくと、その後の人間関係でもそのまま使えます。職場での見え方は職場のフレネミーで話しています。
『フレネミーって育ちで決まるの?』という疑問もよく聞きます。
兄弟で比べられて育った、親の承認が足りなかった、という家庭環境が背景にあると説明されることが多いです。ただ、これは傾向の話で、育ちで人を判断する根拠にはなりません。
相手の育ちを推測するより、自分に向けられた行動を見る方が確実です。背景の解説はフレネミーの心理・原因・家庭環境で扱っています。
逆に「自分も友達の愚痴を別の人に話していたかも」と気づいたなら、自分がフレネミーかも診断で自分のクセも見てみてください。中学生や高校生のうちに気づいて直せるなら、それはとても早い気づきです!
よくある相談:学校のフレネミーについて寄せられる質問
Yahoo!知恵袋には、学校や中学生のフレネミーについて、次のような相談が寄せられています。趣旨を要約して、この記事の考え方で答えますね。
中学生で、友達がフレネミーっぽくて限界が来ている
「限界」と感じている時点で、様子を見る段階はもう過ぎています。
まず、その友達に渡す情報を今日から減らしてみてください。愚痴・恋愛・家の話は、別の友達か家族に話すようにします。
次に、体調や登校に影響が出ているなら、担任か保健室の先生に「この日にこう言われて、今こういう状態」と事実だけを伝えます。友達を責める話にせず、自分の状態を伝える話として持ち込めば、先生も動きやすいです。
- 今日から、その友達には愚痴・恋愛・家の話をしない
- 眠れない、学校に行きたくない状態なら、その日のうちに大人に一言伝える
- 相手の性格をどう呼ぶかは後回しにする。呼び方を決めても消耗は減らない
部活が同じで露骨に離れられず、陰で悪口を言われている気がして離れたい
部活は「離れられない場所」ですよね。だから、離れることを目標にしない方が楽になります。目標を「練習に集中する」に置き換えてみてください。
練習中は競技の話だけをして、練習後の移動や休憩は別の部員と一緒にする。これだけで二人きりの時間は減ります。「今日は〇〇と帰る約束してるから」と一言添えれば、不自然にもなりません。
陰で何か言われているかどうかは、確かめようとするほど消耗します。確かめずに、自分の接点を減らすことに力を使いましょう。
続くようなら、顧問に「練習に集中したいので、ペアや班の組み方を変えてほしい」と具体的にお願いするのも一つの手です。
女子中学生で、もともと仲が良かった親友がフレネミーになった気がする
仲が良かった相手ほど、打ち明けた話も比べる材料も多くなります。だからサインが出やすいんです。相手が変わったのか、近さのせいで材料が増えただけなのかは、一度には決められません。
二人きりの時間を少し減らして、相手の行動が変わるかを見てみてください。減らしたとたんに態度が急に冷たくなるなら、距離のコントロールのパターンです。変わらないなら、関係の近さが原因だった可能性があります。
どちらにしても、親友だからと我慢を続ける必要はありません。親友との関係の見直し方は友達・親友のフレネミーでも話しています。
よくある質問
「フレネミーの学校」とは、どういう意味ですか。
SNSで「学校にフレネミーが多い」という意味合いで使われる言い回しです。学校のフレネミーとは、同じクラスや部活で友達として付き合いながら、比べる・秘密を広める・裏で別のことを言う形で相手を消耗させる関係のことです。相手の性格より、何度もされることで見分けます。
小学生の子どもの友達がフレネミーのようです。親としてどうすればよいですか。
小学生の行動は成長の途中で変わるので、一つの出来事で判断しない方が安心です。同じ子から同じことが続いているかだけを見て、続いているなら担任の先生に日付と事実を伝えて、席や班の配慮を相談するのが現実的です。
友達に「フレネミーだよね」と直接言ってもよいですか。
おすすめしません。人格を指す言い方は関係が壊れやすく、相手が被害者の立場を取りやすくなります。言うなら「この前のあの一言が嫌だった」と、出来事を一つだけ指してみてください。
先生に相談したら、大ごとになりませんか。
「性格の話」をせず「この日にこう言われて、今こういう状態」という事実だけを伝えれば、先生は席替えや班決めなど静かにできる配慮から始めてくれることが多いです。相談は相手を罰するためのものではなく、あなたの消耗を止めるための行動です。
男子中学生でもフレネミーはいますか。
います。男子の場合は言葉より、ゲームやスポーツで順位を付ける、グループチャットから外すという形で出やすく、周りから見えにくいと言われます。冗談の形を取ることが多いので、自分が本当に笑えているかどうかを目安にしてみてください。
高校生ですが、卒業すれば関係は自然に終わりますか。
接点が減るので行動は減りやすいです。ただ、舞台が変わるだけで同じ形の関係に出会うことはあります。学生のうちに「されたことを記録する」「情報の線引きをする」を身につけておくと、その後も同じように使えます。
まとめ
- 学校のフレネミーとは、クラスや部活で友達として付き合いながら、あなたを消耗させる関係のこと。「フレネミーの学校」という言い回しはSNSで広まったが、相手の性格を決める言葉ではない
- 小学生は距離のコントロール、中学生は情報を使う・裏表、高校生は比べる・祝えないが出やすい
- クラス・部活・SNSのうち、SNSだけは自分で接点の量を決められる
- 外す・無視するという形に変わったら、いじめとして先生・保護者に相談する段階。日付と事実だけを伝える
- 学生には席替えや相談できる大人という強みがある。自分で解決するより仕組みと大人を使う
フレネミーについて迷ったら、まずフレネミー診断ナビ トップから、意味・特徴・対処法まで順にたどれます。フレネミーかどうか迷ったら、行動サイン20項目のフレネミー診断で確認できます。





コメント